陰陽姫 夜明けを見るものたち



白棹は見た目は華奢な少年なのに案外力持ちだ。

賢「へーへー。よっと」

その横で賢人も飛鳥と蓮を担ぐ。こちらは見た目通りだな。

翠「ん?あれ、白棹…背が伸びた?」

隣に並ぶと以前より目線が近い気がする。

白【む、そうか?まぁ我はまだ子供の頃に封じられたからな。解放され、止まっていた我の成長も動き始めたのやも知れぬな。】

そういえば白棹は背は私より低いが足は大きかったような…

ということは、かなり伸びるかも知れない。

翠(大人の白棹か。綺麗な顔しとるからめっちゃ格好良くなりそうやな。)

そんな事を思いながら翠は先に道場を出た2人を追い掛けた。


賢「一先ず今日はこれで終わりか?」

翠「後は、明日の内に作戦やフォーメーションなんかを決めていきます。」

道場を出て隣の部屋に4人を寝かす。