賢「おお。何でも俺は今回翠のサポート役らしい。兄貴の奴、俺が戻るとさっさと本家に向かえってさ。」
賢人の周りに4人も座り同じように眉を潜めた。
拓「翠のサポートって、そんなに大変な仕事なの?」
翠「…大変なんてもんや無いな。この1週間、3人の義兄が亡くなられた。神木家総出で護っているもののためにね。」
翠が言う護っているもの。それに賢人はピクリと反応を示した。
賢「まさか、京都に邪気がもれているのはそのせいか?」
コクン
翠「古来より、神木が京にいるのはあるものの封印・維持の為。そのあるものとはあの世とこの世を繋ぐ黄泉の扉。それが開くんは八つの大きな龍脈の孔が影響する。せやから開かないようにその八つの龍脈の孔を軸に大きな蓋として強力な封印をした。勿論、その軸になる龍脈の孔を人間や妖が悪用してはいけないから更に封印し守護者も置いてるんや。」
白【しかし今、その封印が第八・七・六と正体不明の妖により破られ黄泉の扉が開こうとしてる。京都に邪気がもれているのはそのせいだ。】
白棹も頷きながら翠と共に説明する。

