賢「見守って頂かなくて結構です!こいつは俺が護るんで!!」
グイッと翠を抱き寄せる賢人は月讀を思いっきり睨む。
翠「け、賢人さ……んぅ!?」
翠が賢人を振り仰ぐと同時に唇に柔らかい何かが覆い、間近に賢人の顔がある事からキスされてると認識すると慌てて身を退いた。
翠「ちょっ…賢…んぅ!///」
しかし少し離れるもすぐにまた唇を塞がれる。
翠(ちょぉちょぉちょぉー!?)
ベシベシと賢人を叩くと漸く離れてくれた。
賢「こいつは俺のなんで。」
翠を抱き締めハッキリ月讀に言う賢人。翠は大きく肩を上下させ酸素を取り込んでいる。その顔は先程とは比べ物にならない程真っ赤になっていた。
月【おや、失礼。彼女の美しさに私としたことが、感情を抑えられず…
不快な思いをさせてしまいましたね。】
素直に謝る月讀に賢人の目の鋭さも少し和らいだ。
賢「あ、いえ。俺の方こそ余裕無くて…」
賢人がバツが悪そうに笑う。
翠「賢人さんのバカァ…////」
翠は悪態を吐くも真っ赤になり瞳が濡れていては全く効果がない。

