【伊邪那美が消え、亡者を抑える者がいない。僕らだけでは結構厳しいかもね。】
【あら、逃げ腰ですね。怖いですか?】
【怖くない、は嘘かな。なんせ力を使い果たせば僕らは消滅して転生出来ないもの。僕としてはまた来世でも君と出逢い、結ばれたいしね。】
【!///恥ずかしい人。ですが私も同じです。】
ニッコリ笑い合い、眼下に広がる闇を見据える。
【でも、まずは子供達のためにこの力を使おう。】
【たとえそれで私達の魂が消滅しても、貴方が傍にいて下されば、何も恐ろしくありません。】
【僕もだ。さぁ、手を。】
差し出された手を取り力を解放する。
【【はぁぁぁぁぁぁ!!】】
一瞬にして黄泉を照らす程の光が2人の身体から溢れた。
グオォォォ
光が壁となり亡者を阻む。
【【はぁぁぁぁぁぁ!!】】
ゴオォォ
蒼・紫「!!」
白【これは!】
光は地上へ向かう4人の所まで届き、その先まで照らした。

