陰陽姫 夜明けを見るものたち



白【強すぎる思考は逆に読みすぎるのか。】

白棹はグゥゥと唸り、口に妖気を溜める。すると、ハッと我に返ったさとりは青ざめる。

さ【ま、待て待て待て!そんなもの放てば貴様の大事なその女だって無事なわけ!】

バサッ

飛「心配ない。彼女は私達が護る!」

飛鳥は翠の前に出るとその美しい羽根を仕舞い人間の姿に戻り翠に教えてもらったばかりの結界の印を組む。

蓮「阿部ちゃん!翠ちゃんを連れて走って!」

蓮も飛鳥の隣に並んで同じように印を組んだ。

賢「おぅ!」

翠の手を掴み、賢人は城に向かい走る。

【待て!行かせるか!!】

しかし、2人の前を遮るように雑魚妖が邪魔をしようとするが…

拓「させるかぁ!!」

バキッとトンファーで拓海が敵を吹っ飛ばした。