陰陽姫 夜明けを見るものたち



拓「作戦とかないの?」

白【そうゆうのは当主の務めよ。秋雅がいない今、誰がそれをやるのかどうせ年寄り連中は話し合っているだろうな。】

蓮「因みに翠ちゃんはどう考えているの?」

翠の後に続いて部屋を出ながら蓮が問う。

翠「晴明の話だと扉は龍脈の力を使い現れるから封印しないと黄泉の扉は封じられない。ならば第一封印が破られ、扉が開かれた瞬間に他、全ての龍脈を再封印する。それならおそらく扉はすぐに閉じられ被害は最小限に抑えれるし、龍脈の力が完全でなければもう開くことは叶わないって晴明も言うてた。」

飛「ということは、戦力を分散するのですね?」

翠の隣に並び確認する飛鳥。

翠「そうゆう事や。ホンマ飛鳥は話が早くて助かるわ。」

やがてガヤガヤと忙しなく走り回る人々がいる廊下に出ると、1つの部屋に皆が出入りしているのがわかった。

翠「皆あそこに集まってるんやな。」

翠もそちらに向かい障子を開ける。