蓮「君達は…」
?「お前達、何者か!」
蒼い髪の少年はスクッと立ち上がりそんなことを言う。
拓・龍・飛・蓮「………」
…いや、何者かって…クナイ投げといて何なんだコイツらは…
呆れた4人は取り敢えず用件を伝えようと目を合わせる。
飛「ここは神木の土地ですね?私達は神木 翠さんの友人だ。ここを通して頂きたい。」
ピクッと反応をしたのは紫の髪の少年。
?「翠?あの女の友人?」
何やら険しい目になった2人に皆たじたじだ。
?「…ふーん?彼女に友人ねぇ?
なぁ、あんたら殺したらあの女は傷付く?」
いっそ優しいくらい柔らかい声で聞いてきた蒼い髪の少年の言葉に一瞬何を言われてるのかわからなかった。