陰陽姫 夜明けを見るものたち



拓「えー!?龍之介そこまで考えていたの?俺3人は似ているなぁ位しか思わなかったんだけど!」

龍「お前は本能的に解るからな。まさに野生の勘。お前達こそ気付いてたのか?」

飛「まぁ、私達は匂いでも解るからね。」

蓮「てゆうか龍之介ってちゃんと考えてたんだね。…意外だったわ。」

龍「どーゆう意味だゴラァ!!」

呆然と4人のやり取りを見ていたが、父さんはハッとしたように立ち上がる。

道「貴様ら私を馬鹿にしているのか!?」

拓・龍・蓮・飛「は?馬鹿にじゃなくて軽蔑してんだけど?」

道「なっ!」

4人息ピッタリでそう言えば、父さんは絶句してしまった。

拓「つか、まだいたんだ?さっさと視界から消えてくんない?目障りだからさ。」

龍「だよなぁ。そいつらも着替えさせてぇし。」

飛「ああ、しかし貴方もずぶ濡れですね。」

蓮「乾かしてあげよっか?」

蓮さんはニッコリ笑い、掌に妖気を溜めてボッと蒼白い炎を出した。