陰陽姫 夜明けを見るものたち



蒼「ヤダね。そうゆう事なら翠に頼めよ。お前らの師匠だろう。」

?「霊戻しを発動中にそんなのに付き合っていたら倒れちまうだろうが。」

呆れたように言った人物は襖に寄り掛かり腕組みをして蒼希を睨んでいた。

翠「賢人さん!」

賢人は中に入り、翠の頭を優しく撫でる。

賢「翠、晴明殿を借りたいんだが良いか?」

晴【ん?僕?】

賢「ええ、私の修行に付き合っていただきたいのですが…」

晴明は翠に目を向け、良いの?と聞く。

翠「賢人さんの符術は今後必要ですからね。お願いできる?」

晴【わかった。行こうか。】

賢「はい!ありがとな翠。」

チュッ

勘・蒼・紫・拓「なっ!?」

翠「!?!?//////」

賢人は去り際に翠の額に唇を落としていった為、部屋に残されたものは目を見開いて驚いていた。

翠に関しては顔を真っ赤に染めながら額を押さえている。

拓「阿部ちゃん…大人げない…
あー!腹立つ!!行こう蒼希紫苑!!」

グイッと蒼希、紫苑の腕を掴み立たせると拓海は翠の肩を抱き寄せ翠が理解する前に頬にチュッと唇を押し付け、そのまま2人を引っ張って行ってしまった。

翠「た、拓海!?///」

慌てたように立ち上がるが、そこに拓海は既にいなくなっている。