陰陽姫 夜明けを見るものたち



賢「お前ら…俺と翠に対する態度が違いすぎじゃね?」

「「「えっ?何言ってんの?当たり前じゃん!」」」

さも当然のように声を揃えて言う3人に「…俺だって傷付くんだけど…」と少しいじけた賢人の声がした。

?【君ら仲が良いねぇ。】

楽しそうに目を細めて言う男に神居はそういえばと声をかける。

神「貴方は何代目なのですか?」

?【ん~?僕?僕は四代目だよ。安倍 晴明、聞いたこと無い?】

翠「あっ、バカ!!」

「「「「……えっ………
はあああぁぁぁぁぁ!?!?」」」」

仁、神居、拓海、龍之介、蓮、賢人は驚きで大声を出してしまった。

白【あ~あ、言っちゃったよ…】

少し遠くを見る白棹は、普段の彼の口調とは異なり、呆れたように呟いた。