陰陽姫 夜明けを見るものたち



神「…半妖を弟子にとったと聞いたが、狐か。」

仁「半妖でこれ程の幻術。上手く使えば倒せるかも知れないぞ。」

警戒しながら仁と神居は翠達の邪魔にならないように下がる。

仁「ん?あれは…」

その途中にあるものに気が付いた。


20人くらいに増えた蓮はそのまま手を突きだし

蓮「「いっくよ♪"狐火"!!」」

一斉に狐火を放った。

ドォンドォン!

沢山の爆発音。それが合図となり両者は走り出した。

【行け!陰陽師どもをぶち殺せ!!】

爆発で辺りは煙が上がり、見通しが悪い。そんな中に敵の気配を感じる。

賢「お前ら、無理すんなよ!」

拓「阿部ちゃんこそ!オジサンなんだから無茶するんじゃないよ!」

龍「言えてる。」

賢「…てめぇら、帰ったら覚えとけよ?(黒笑)」

黒い笑みを浮かべ札を構える。

賢「オンソワカカラリンミョウワンテンショウケン "爆"!」

ドォン

ギャァァァ

蓮「おー流石、符術の使い手。一気に見通しが良くなったね♪」

賢人の近くにいた本物か偽物かわからないが蓮が口笛を吹く。