翠「神居様は仁様の援護を。今の仁様は1人では危のうございますから!」
神「チッ、御意…」
そして神居と仁を下がらせ、改めて前に向き直る。
翠「アンタが彩華か?見たところ、妖気も感じないしただの人間にしか見えないけど。」
彩【見掛けで判断するのは感心せんぞ小娘。まぁ、この"身体は"確かに人間のだがな。】
白【…身体は、とはどうゆう事だ?】
含みのある言い方に白棹がすぐさま聞く。
彩【さぁ?どうゆう事だと思う?】
クスッと笑うだけでなにも答えるつもりは無いようだ。
賢「もう1つ問いたい。結界を壊したのはあの刀か?」
賢人さんが指差したのは先程仁様の結界を斬った妖が持つ刀。
よく見ると周りの妖も同じものを持っていた。
彩【いかにも。ある男から貰い受けたのじゃ。】
スイッと体をずらした彩華の後ろから現れたのは
翠「!! 蒼、希…?それに勘助様!」
特徴的な蒼い髪の少年とその後ろに木で作った十字架にくくりつけられた気を失っているであろう勘助がいた。しかし勘助は大した外傷は無いが、蒼希はいつもと違いその姿は
拓「何、あれ…」
龍「…まるで妖みたいだな。」
右腕はまるで食い込むように大きな槍を構え、顔は右半分の血管が浮き上がり額にも新たな眼が…

