すると大隅君は私の髪を あげて 「んなの気にしてねえって。 つか、普通に軽かったよ?」 「お世辞はいいです…。」 こんなこと言いたいんじゃないんだけど…。 「俺さ、一応男なの。 力だってお前の何倍もあるし。 頼れよ、もっと。」 きゅん…。 なんなの、もう。 大隅君優しすぎだし! ほんとにドキドキさせられっぱなし。