スタジオを出て行こうとする 大隅君の腕をつかむ。 「待って!」 「んだよ?まだ何かあるのか?」 少し迷惑そうに言う。 「私に… 私に演技を教えてください! そして女優にならせてください!」 …………。 あれ?沈黙ですか。