幼なじみはご主人様!?



おかしい。


私も眠った。


一番嫌だと思ってたやつは



一番好きなやつになってる。


おかしな話だ。



意地悪男に



なんでドキドキするかな…私は。


ずるいよ、琉は。


近すぎなんだよ。


私をドキドキさせて。


琉の気持ちは私にないくせに。



おかしいよ。



明日は


ついにお祭り…。


拓君とは気まずいけど


私は…。



奈美に言われた言葉を忘れないでしっかりしなきゃなんだよね。



私は後悔が嫌なんだ。











〈ゴンッ〉


「痛い!」


「着いたぞ?」


琉は先に起きて寝てた私の頭を叩いて起こした。


「叩くとか…。」


「あははは!」


琉と私は車を出ると二人で家へ。


「今日は俺の洗濯物畳みと…部屋の本棚の整理と…」


家に着けばたくさんの命令が。


家でのいつもと変わらない生活。


でも


頑張らないと。



「瑞穂、早くしやがれ。」


「は、はい!」



意地悪でむかつく嫌な琉だけど


好き…なんだね、私。


認めるのは悔しいけど。



拓君にはちゃんとごめんなさい言わなきゃ。



拓君や奈美に言われて…


琉の本当の気持ちを知って…


自分の気持ちをやっと自覚し始めた私。


遅いかな?



でも



もう


否定しないから。



素直に積極的になれたらいいな。


琉はモテるし、私なんかどうでも良いかも。



でも


気持ち伝えるべきかな。



叶わないと知っても。


傷つくかもしれないけど。


琉が好きだってわかったら…私、私…


奈美に言われて色々な発見をした私。



好きな人に好きって言うのはすっきりするためなのかな?



それでも


まずは行動だから。


琉に行動してみるかな「