「だ、大丈夫だから。」
だけど
「バカ。足見せろ。」
「えっ…」
琉は私の足を見る。
「痛む?」
「我慢するから平気だよ?」
「は?泣いてんのにか?」
「こ、これは…」
「絆創膏ちょうど持ってた。サンダル脱いで足出せ。貼ってやっから。」
「じ、自分でやる。」
「俺に貼らせろ。」
「え…」
私はサンダルを脱ぎ、足を出す。
すると琉は痛む部分に絆創膏を貼付けた。
「全くしょうがない瑞穂さんですね。」
琉は笑って言う。
琉…
「はい、完了。」
琉は終わるとそう言って私にサンダルを履かせる。
「これで大丈夫か?」
琉が優しい…。
琉が優しいとおかしいよ。
「琉が優しいと変。」
「いいだろ?別に。泣いてるやつに意地悪してもなぁ。」
「はい…」
「運悪いな。足つって靴ずれ。」
「うん…最悪。」
「本当だめな瑞穂だ。」
「琉がいけないんだから。」
意地悪だったり優しかったり琉がわからない。
「……ごめん。」
………えっ!?
「琉!?」
「何びっくりした顔してんだよ?」
「だ、だって…」
琉に謝られるは変な感じだ。
「俺の言葉が瑞穂を傷つけた。そうだろ?」
「うん…。」
「お前といてつまんないわけじゃないよ。」
「えっ……」
「今日、誘ったのは瑞穂だからだし。気にするな。俺は瑞穂といてつまんなくはないから。」
「琉…謝れるんだ…」
「は?」
「いや、人に頭下げたりするの琉嫌いでしょ?」
「瑞穂だから頭下げてやったんだよ。悪いか?」
「いや…」
私は笑う。
「何笑ってんだよバカ女?」
「琉に謝られる事一生ないと思ったからさ。」
「なんだよそれ!」
「あはは。」
なんか今日は
長いからか色々ある。
泣いたり笑ったりむかついたり。


