幼なじみはご主人様!?



…えっ……


「全くお前はどうしようもないやつだな。俺に不快な思いさせんなよ?」


何それ…。


琉…ひどいよ…。



私…最悪なのかな?



琉は私といたらつまんないのかな。


なんか辛い。



なんで?


琉に意地悪言われるの慣れてるはずなのに…

琉の言葉が冷たく感じる。


「おい、瑞穂?」




私は琉から離れた。


嫌嫌…



琉といたくなかった。


私といたら琉は不快?


つまんないのかな。



最悪なのかな…。


なんで


たった一言で傷つくの?



――ズキッ…



あれ…?



痛い…


なんか



私は足を見る。


あ……



靴ずれ…。



どうしよ。


絆創膏ないし。


痛い…。


私はその場にしゃがみ込む。


琉と離れちゃったし…



ズキズキ痛む。



最悪…。


裸足で歩くわけにもいかないし。


なんでサンダルなんかで。


なんで琉のために…。



どうしよ…。


琉と気まずい。


私は帰れないのかな?



痛い痛い…。



なんで離れちゃったんだろ。


言い返せなかった。


琉はつまんなかったのかな。



ゲーセンでも。


映画でも。


私といて不快だったかな。



ジェットコースターで足つって…


靴ずれ起きて…


私、最悪だね。


あー…最悪。


琉…どうしてるかな。


足が痛み涙が流れる。


どうしよ…私…私…。



「瑞穂!」



………えっ……



私は呼ばれた方を見る。


………あ……



慌てて駆け付ける琉が見えた。


琉…?


「どうしたんだよ?勝手に先行くなって…」


琉は私の前に来てしゃがむ。


琉…


「何泣いてんだよ?」


琉は私の涙を指で拭く。