すごく高くて長いジェットコースター
かなり勢いのあるタワーハッカー。
とても速く急なジェットコースター。
遊園地の中を見渡すと色々な絶叫系が目に入る。
私が平気なのはコーヒーカップと観覧車くらいかも。
おばけ屋敷は雰囲気からして怖い。
なんか広そう。
やだな…。
ジェットコースターに乗る人のきゃあという声を聞いて私はびくびく。
すると
「すっげぇ楽しそう。」
琉は笑顔で言う。
なんでそんなわくわくした表情!?
琉おかしいし。
「瑞穂、まずはあっちのジェットコースターな。」
「えっ…」
「いいから。行こうぜ。」
「琉〜」
怖いよ。
すると
「俺に不快な思いさせたら罰って約束忘れた?」
琉は私の耳元で囁く。
――ドキッ…
琉ひどいよ!!
意地悪…。
罰ってなんか怖い…
「俺楽しませたらご褒美だから行こうな?」
琉は優しく笑って言う。
優しく笑うと怖いよ…琉。
「う、うん…」
や、やだよ〜
なんなら素直に琉に罰を与えられた方が…
いやいや琉はSだし、何するかわからないから怖い。
どうしよ…私。
またうる目になっちゃうし。
あー…私はMですよ。
琉に逆らえないし。
犬でいいです。
琉に言いなりの。
二人で列に並ぶ。
ドキドキするし。
怖いから。
あー…
琉〜
「瑞穂、びくびくだな。」
琉は私を見て言う。
「私…弱虫だし。」
私は琉に言う。
すると
「へぇ。だから瑞穂はいじめがいあるんだな。」
「な、何それ!」
「瑞穂はいじめたくなるタイプなんだ。俺の中でさ。」
いじめたくなる!?
「私限定?」
「うん。俺の言いなりになるのは瑞穂だけだから。」
琉は笑顔で言う。


