幼なじみはご主人様!?









「琉…着いたよ〜」


「ん…ああ…」


駅に着くと琉を起こす。


「もう〜膝枕なんかして…」



「悪い悪い。なんか心地良くて。」


「………っ…」


琉と私は電車を降りた。


遊園地に向かうんだ。



「あ〜なんかよく寝た。」


「そう。」


気持ち良さそうに寝てたなぁ琉…


「な、遊園地楽しもうぜ。」


「えっ?」


「絶叫系乗りまくる!」


「うっ……」


絶叫系嫌いなのに…。


「お前には絶対拒否権なしだよ?」


「なっ…」


「俺の言いなりだ。」


そうにやっと笑って言うと琉は歩き出した。


言いなりって…。


やっぱり私と琉は


飼い主と犬の関係なんでしょうか?


ご主人様と奴隷?



琉には毎日振り回される。



私は琉と一緒に遊園地に向かった。



絶叫系嫌だよ!!





駅から遊園地は10分。



わくわくした表情な琉と


不安な表情の私。


絶叫系とおばけ屋敷には絶対行かされる。


琉に逆らえない私は


心の中で泣いていた。


琉は私がびびる姿を見て楽しんでる?


ホラー映画の時もきっとそうだ。


琉に優しさは何パーセントあるのかな。



琉の心は三分の二が悪だったり。



そう思いながらノリノリな琉を私は見ていた。









「着いた!」


琉は着くと笑って言った。


チケットはまた琉が買ってくれる。



あー…ここの遊園地…


絶叫系怖いで有名なのに!



でも


おごってくれる琉には逆らえません。


ホラー映画の時と同じく私はびびりになる。



「瑞穂、はい。」


琉はチケットを買うと私にチケットを渡した。


「ありがとう。」


「またびくびくしてる!」


琉はにやっと笑って言うと先に入口に入った。


琉の笑顔は悪魔にしか

見えないよぉ…