幼なじみはご主人様!?



「もう琉ひどい。二度と琉には作りたくないよ…」


「誰も瑞穂の料理なんか食べたがらないよ。」


「なっ…」


「ま、俺がまた食べてやってもいいけどよ。」


「病気になるとか言ったくせに。」


「瑞穂の料理食べる時は医者いっぱい呼んどくよ。」


「何それ…」


「まあ俺に医者呼ばれない料理作れ。」


「はい。」



「ま、俺が今度瑞穂に料理作ってやってもいいな。」


「えっ……」


琉が料理!?


想像すると笑っちゃうよ。



「何笑って…」


「別に…」


琉の料理も私に負けず怖いかも。


すると


「瑞穂には毒いっぱいいれようかな。」


「え…」


琉は笑って私を見る。


「俺に惚れるかもな。料理食べたら。」


「どういう毒!?」


「あはは。さあな。」


「琉にだけは惚れたくないなぁ…」



なんか琉に惚れたら私はやばくなりそ…



すると



「俺は瑞穂を惚れさせたいな。」


えっ……


――ドキン…


琉は私を見つめる。



琉…それって?


てか、私…


なぜ心臓が?



顔も熱い気が…


琉にだけは絶対ないって。


マジで。


「瑞穂どうした?」


「べ、別に。」



私は洗濯物を慌てて畳む。



どうしちゃった私?


琉にドキドキするなんて…


具合悪いの?


どっか打った?



ありえないってば…


「琉っ…風呂…やってくる!」


私は洗濯物を早く畳み終えるとそう言って琉の部屋を出た。



――ドキンドキンドキンドキン…



心臓ついにおかしくなった!?



どうしたんだよ私…


「瑞穂さん大丈夫?」



途中で会った他のメイドさんに聞かれたが私は走ってお風呂場に向かった。



私…絶対琉にはドキドキしたくないのに!


顔が熱くて心臓はおかしくなってた。