幼なじみはご主人様!?





「行って来るな!」


琉はそう笑って言うと部屋を出た。


う………


顔熱い。


恥ずかしいよぉ。


「瑞穂ちゃん、朝ご飯まだでしょう?すぐ用意するわ。」


喜美子さんは笑って言う。


「あ、はい…」


琉…大丈夫かな。


不安ながらも私は喜美子さん達と部屋を出た。










なんだか変な感じ。


――私は朝食を食べる。


いつもは琉は文句を言いながら朝食を食べてるからなんか平和みたいな…


あー…私、本当琉といつも一緒だったんだなぁ。


あまり離れた事ない。



すると


「寂しい?」



喜美子さんは笑って私に聞く。


「べ、別にあんなやつ…いない方が平和で良いですよ!」


私は慌てて言う。


なんで素直になれないかな私ってば。



「本当ですか?寂しそうですよ?」


川端さんも言う。


う…川端さんまで…


「だ、大丈夫です!!」


私は二人に慌てて言った。



本当に二人は…。


まあ図星なんですけどね…。










「瑞穂ちゃん、海行かないの?」


朝食が終わると喜美子さんが私に聞く。


「いえ、二人の邪魔は嫌なので。」


私はそう言うと食堂を出ると洗顔をしたりメイクしたり着替えたりした。





そして用意が終わると奈美に電話。


やっぱり寂しい時や悩みは親友だからね!


私は部屋のベッドに座り携帯から奈美に電話をかける。



「……あ、もしもし奈美ー?」


『あ、瑞穂!どうしたー?』


奈美の明るい声が響く。


「今、琉いないから暇で電話したー。」


『そっか。瑞穂寂しいのね、よしよし。』


「ち、違うし!」


『素直になんなよ。』


みんなすぐそう言うんだから…


「はいはい。あ、奈美今一人ー?」


私は奈美に聞く。


『うん。彼氏寝てる…』


「え!?」


か、彼氏?