「な、な、何言ってんですか…」
私は動揺。
「顔真っ赤よ?」
うー……
私は頬に手をあてる。
「琉、朝から機嫌良いのよ。」
喜美子さんは笑って言う。
「そ、そうなんですか…」
琉ってば…。
あー…まだ思い出すだけでドキドキして顔やばい。
意識しちゃうし。
「おい、瑞穂。」
――ビクッ。
「あ、何?」
琉に呼ばれると私は琉を見る。
「あれ?なんで顔赤いの?」
琉はにやにやしながら聞く。
この意地悪琉めっ…
「べ、別に。で?何?」
「俺さ、今日一時向こう戻るわ。」
「……え……」
「母さんに会いに行く。」
琉は私を真っ直ぐ見つめ言う。
奥様に……?
「だ、大丈夫なの?」
私は琉に聞く。
「うん。結果はどうであれこっちに戻るし。安心しろ。」
琉は笑って言う。
本当に平気かな…
「私も行こうか?」
私は琉に聞く。
琉だけじゃ不安だし…
「いや、いい。一人で平気。お前は待ってろ。」
「うん…」
本当に大丈夫かな…。
「瑞穂ちゃん、私達が相手してあげるわよ。」
「あ、はい…」
琉…本当に大丈夫だよね?
「そんな顔すんな。ブス!」
琉は笑って言う。
「琉、うざい…」
私は琉に言う。
すると
「へぇ…昨日はあんなに俺に…」
「言うなぁ!」
私はにやにやして言いかける琉を止める。
全く琉は…
だけど
「じゃあ行くかな。シャワー浴びて用意みんな終わったし。」
琉は床に置いていた鞄を持ち上げて言う。
琉……
琉は行こうとする。
だけど途中で立ち止まった。
琉…?
「忘れてた!」
……?
―――!?
琉はいきなり私の方に来て私にキスをした。
き、喜美子さん達いるよ!?


