幼なじみはご主人様!?



こんな彼氏って普通はありえないのでは?









「ごちそうさまでした!」


――夕飯が終わる。


そこで私の心境は突然変わった。



「瑞穂ちゃん、お風呂行きましょう?」


「あ、はい…」



私は喜美子さんとお風呂に向かう。


お風呂上がったら琉と同じ部屋に…。



どうしよう!



ドキドキだよー。



うぅ…琉のやつ…。




どうしたらいいの!?






お風呂は綺麗な大きな温泉。


お風呂の中には私と喜美子さんしかいない。


やっぱり綺麗で豪華だなぁ、ここも。



初めて琉の家に来た時、お風呂を見て驚いたけどここもすごい。



でも私が余裕でゆったりお風呂で和めるわけない。


琉の事が頭に…。



「あら、瑞穂ちゃん意外に胸あるのね!」


―――!?


喜美子さんに突然言われ私はびっくり。


意外って…


てか、こんな状態の時喜美子さんそんな事言わないでー。


「そ、そうですか?」


「ふふ。琉もドキドキね。」


「………!?」



私は顔が熱くなる。


き、喜美子さん!


そんな事言わないでー。


うぅ…琉とやっぱり今日…


だめだ、考えるだけでヤバイ。



「瑞穂ちゃんと琉、なんかいいわね。」



喜美子さんは笑って言う。


「……え?」


私は喜美子さんを見る。


「私も頑張るわ。今日、久しぶりに告白をしてみようかなって。」


「………!?」


告白!?


誰に!?


「が、頑張って下さい。」


「ええ。瑞穂ちゃんも頑張ってね。」


「……え?」


「琉といると色々大変だろうけどあの子はなんだかんだで瑞穂ちゃんが一番だし、瑞穂ちゃんはただ想ってあげて?」



喜美子さん…。


「はい…」


そうだよ、私もなんだかんだで琉が一番かも。


9年前のあの日から…。