「素直に言えないとかバカだな俺も。」
「琉?」
私は琉をただ見つめる。
「瑞穂、マジやばいって。それは。」
琉は下を向いて言う。
「へ?」
やばい?
「俺、理性ぶっ飛んだらどうする?」
「え!?」
な、なっ…
私は慌てて琉から離れる。
「あはは。マジ動揺してやがる!」
琉は笑う。
り、琉〜。
「だ、だって…」
琉はいつ何するかわからないし…。
「そこまで動揺されると逆にいじめたくなるなぁ。」
琉はにやっと笑って言う。
……え……
「り、琉?」
琉は私に近づく。
――ドキッ。
そして私を抱きしめた。
ふ、ふぇ?
り、琉?
「瑞穂…。」
……っ……
琉は私の髪にキスをする。
な、何?
「瑞穂は言ってないよな?俺には。」
「え?な、何が…」
私、何言ってないんだろ…
「わかんない?」
琉はそう言うと私の耳を甘噛みした。
「……ひゃっ。」
り、琉?
いきなり何!?
心臓はやばいし、顔も熱い。
「俺を褒めないんだ?」
琉は私に言う。
………あ……
「だ、だって…」
「素直になれよ?瑞穂も。」
琉は私に言う。
……う……
「あ、でも…」
私は言いかける。
だけど
「早く。」
琉はそう言うとまた耳を甘噛み。
琉やらしいよ!
「り、琉もかっこいいよ。」
私は琉に言う。
「よくできました。」
琉は私がそう言うと私の頬にキスをする。
「り、琉…。」
私は琉を見つめる。
「そんな顔で見つめんな。」
琉はそう言うと突然私の唇を奪った。


