「おはよう。瑞穂ちゃん、琉。」
飛行機が出発すると喜美子さんが私達の所に来た。
「喜美子さんおはようございます。」
私は笑って喜美子さんに言う。
「瑞穂ちゃん、気分はどう?」
喜美子さんは私に聞く。
「満足だよな!」
すると私の代わりに琉が答えた。
満足って…
「琉に聞いてないわよ?」
喜美子さんは琉に言う。
「うるせぇよ。ババア。」
……あ……
〈ゴンッ〉
「いってぇ…」
琉は喜美子さんに頭を叩かれた。
「本当口が悪いわね。」
喜美子さん強い…。
「すみませんね。御祖母様。」
琉はイヤミったらしく言う。
「まぁ…」
琉ってば…。
「瑞穂ちゃんごめんね。こんな男が彼氏で嫌じゃない?」
喜美子さんは私に聞く。
「慣れてます…」
「あ?んだよ、瑞穂!優しい彼氏とでも言えよ。」
私が言うと琉は文句を言う。
「優しい!?琉が?ありえないし…」
「はぁ?」
琉はむかつく嫌なやつだもん!
すると突然喜美子さんは笑い出した。
喜美子さん?
「やっぱり二人はいい組み合わせなのね。大丈夫よ。私は絶対反対しないから。」
喜美子さんは笑いながら言った。
いい組み合わせ?
私と琉が?
言い合いよくするのにな…
「まあ今日は頑張ってね!琉。」
喜美子さんは琉に言う。
「おう。サンキュー、ばあさん。」
琉は喜美子さんに言われるとそう言った。
琉が行くと喜美子さんは離れた。
頑張って…?
喜美子さんも?
そういえば昨日川端さんもそんな事言ってたっけ?
琉、何考えてるのかな?
私は琉を見る。
「……何?」
琉は私の視線に気がつき聞く。
「ん?なんでもない…」
私は琉に言う。
気になるなぁ…


