洗顔して着替えようとすると私は気付いた。
……あ……
私が渡されたのは純白なレースのワンピースとヒールの高いサンダルとつばが広い白い帽子。
これ…
どうしたんだろ。
だけど着替えはそれしか渡されてない。
仕方ない。
私はそれに着替える。
可愛い…
琉が選んだのかな?
着てみると結構いい。
でも
高いだろうな…。
絶対安くないよね。
はぁーあ…
私はその場にしゃがみ込む。
琉と本当に旅行なんだ…
う……
〈ガラッ〉
私は部屋の扉を開ける。
一体どんな旅行になるのかな…
不安…です。
「お、瑞穂!」
部屋を出ると琉がいた。
「り、琉〜」
「どうだ?この飛行機は!びっくりしただろ?いきなり連れてかれて。」
「あ、当たり前。」
私は笑って話す琉に言う。
「まあ、いいだろ?最高の旅行計画にしてあるし。」
琉はそう言うと笑って私の髪に触れる。
「最高の企画…?」
琉の事だから不安…。
「瑞穂喜ばせたるよ。」
「え…」
「ほら、朝食にするぞ。」
琉はそう言うと私の手を引いた。
「へ?」
「もうすぐ出発だ。」
「え?どこに?」
そういえばどこ行くか聞いてない…。
「言わないよ。お楽しみ。」
琉は私が聞くとにやっと笑って答えた。
「えー?」
どこだろ。
やばい所だったら嫌だな。
旅行…
ドキドキだなぁ。
朝食を食べていると飛行機は出発し始めた。
一体今日はどうなるんだろうか。
ドキドキの琉との初旅行。
一日目だぁー。
私、どうしましょ。


