「い、いきなり…」
うぅ…琉〜
「瑞穂が俺にさせるんだよ?」
琉は私の熱い頬に触れて言う。
「なっ…」
「瑞穂顔赤い。」
琉は笑って言う。
「琉がそうしたんでしょ!」
「俺のせい?」
「そうだよ…」
「瑞穂可愛いな。」
「えっ!?」
り、琉?
「前にも言った。可愛いからいじめたくなる。」
「は、はい?」
「いきなりキスしたら瑞穂困るだろ?俺、瑞穂困らせるの好きだから。」
やっぱり琉は普通じゃない。
「人いるのに。」
「関係ないよ。」
琉は笑って言う。
まだドキドキだよ…
キスに慣れてない。
だって高校生で初めて…
しかも
琉…上手いからかなりドキドキだよ。
「ほら、早く行くぞ。」
「は、はい…」
私は琉と手を繋ぎ歩き出した。
琉とドキドキの誕生日になる予感。
「動物園いいなぁ。あまり行かないし。」
「琉、本当そういう所行かないんだねぇ。」
お坊ちゃまは家にこもりっぱだもん。
「でも…今はお前がいる。俺に付き合いやがれ、瑞穂。」
「はい。」
琉とこれから色んなとこ行きたいなぁ。
怖いの以外なら付き合いたいな。
動物園まではバスで行った。
楽しみだ〜。
バスに乗り琉と話しながら動物園を楽しみにする。
『お降りになるお客様はボタンを押して下さい。』
「あ、これやりてぇ。」
動物園が近付くと琉が言う。
「やれば?」
私は笑って言う。
琉、子供みたい。
すると琉はボタンを押した。
「あはは。琉子供みたいだね。」
「ちょっとやってみたかっただけだよ。」
琉が言うと私は笑った。
「着いたー。」
バスが到着すると私と琉はバスから降りる。
動物園って何年ぶりだろ…。
私と琉は手を繋ぎ向かう。


