「お乗り下さいませ。」
朝食を食べ終え全ての用意を終えると家を出て私と琉はいつものように川端さんの運転する車へ。
いつものように私と琉は後部座席へ。
「瑞穂さん誕生日おめでとうございます。」
車に乗りドアを閉めると川端さんが笑って言った。
「あ、ありがとうございます!」
川端さん良い人だなぁ…。
「あ、プレゼント何も用意しなくてすみません。」
川端さんは私に謝る。
「あ、いえ…」
すると
「俺以外の男からプレゼントもらったら俺は没収するからな。」
琉ははっきりと言う。
……え…
「独占欲強いから。」
「か、川端さんでも?」
私は琉に聞く。
「うん。許さない。」
は、はいー?
琉ってどんだけ…
「よかったです。プレゼント渡してたら琉様に私怒られちゃいましたね。」
川端さんは私に言う。
「こ、こんなやつ気にしないで下さい!」
私は笑って川端さんに言う。
「こんな?彼氏だからそう考えるのは普通だ!」
なっ…琉〜。
「り、琉は普通じゃない!ありえないもん。」
「はぁ?なんだとお前!それだけ想われてんだって自覚しやがれ。独占欲強くて何が悪い?」
「えっ…」
それだけ想われてんだって自覚しやがれ…?
「瑞穂は幸せなんだよ。この俺様に想われるなんてよ。早々ないぜ?」
琉は私に言う。
り、琉…
「早々ないって…」
やっぱり
琉には負けるなぁ。
川端さんがいるのに恥ずかしげもなくはっきりと…。
私が恥ずかしくなっちゃうよ。
「琉のあほ。」
「うるせぇよ、ばーか。」
むかつく彼氏だけど…
本当は琉が大好き。
なんだか変だね。
でも
確かに想う事
想われてる事が幸せなのは事実。
まあ琉の言い方にちょっぴり
違和感あるんだけどね。


