幼なじみはご主人様!?




「川端、俺全力応援するからよ!」


「ありがとうございます…」


琉が機嫌良いと安心。


機嫌悪いと琉やばいもん。


「瑞穂さんと琉様は仲良くて良いですね。私も初恋を思い出しますよ。」


運転しながら川端さんは笑って言う。


「仲良いって言うんですかね…」


私は首を傾げながら言う。


「は?俺らほど仲良いカップルいねぇよ。俺は優しくて最高だし。最高のカップルだって!」


琉は川端さんに言う。


げっ…


優しい?仲良い?



どこが?


まともな付き合いではないよ。


だって彼女に優しいとは言えないし。


私に命令ばかり。


最高のカップルって…。


「琉様は優しいですし、最高のカップルだと私も思いますよ。」


川端さんは笑って言う。


えっ!?


あー…そうだ。


琉は外面がいい。


私以外には意地悪だったりむかつく事言わないかも。


優しいなんて優しいなんて!!



「だろー?瑞穂も幸せだってわかってないんだよ。俺以上の男はいない。」


琉って本当


自分一番…。


よくわからないや。


琉を好きになった理由が。


ちゃんとわからない。



でも


琉をずっと好きでいられると私は思う。



私は琉を見る。


「あ?どうした?」


川端さんと話してた琉が私の視線に気付き言う。


「ん…なんでもない。」


私は琉から目を背ける。


「俺に見とれてたな?今。」


げっ…


「は?」


私は琉を見る。


琉はにやにや笑ってる。



「なわけないし。」


「素直になれよ?」


「琉、自意識過剰だよ。」


私は琉に言う。


「だって俺がイケてるのは事実だ。絶対見とれてたな。」


「はいはい。見とれてたって事にしとくよ。」


私は呆れる。


もう琉は〜。




こんなやつが彼氏かぁ。


こんなんだけど私は本気で好きだった。