「俺は海行ったあるかさえわかんないや。」
琉は私に言う。
「そっか。私も泳げないからあまり行かないんだよね。」
「カナヅチ瑞穂だな。」
「り、琉が悪いんだよ?私溺れさせたから。」
「悪かった悪かった。」
「その言い方むかつくー。」
私が言うと琉は笑う。
「なぁ、海入ろうぜ?」
「や、やだよぉ。濡れるし。」
「そんな長いスカート履くからだ。ミニにしやがれ。」
「もうー。」
「瑞穂にいっぱい水かけてやるから入ろうぜ?」
「絶対嫌。」
「なんだよ。ノリ悪いなぁ。」
「水着ならいいの私は。」
「じゃあまた今度?やだなぁ。瑞穂、水着はビキニだ。ださいのは許さない。」
「変態。絶対スクール水着で行くよ。」
「だめ。命令だから。」
「命令?」
「俺に逆らったらやばいよ?瑞穂ちゃん。」
「ビキニは嫌だよ〜」
「なんだよ?たまにはいいだろ!」
「琉ひどーい。」
「ひどい言うなよ。」
「だってぇ…」
「全く。海来たのに入れないなんて。」
「琉一人で行きなよ?」
私は琉に言う。
「はぁ?やだよ。」
「夏休み海行くんだから我慢しなよ。」
「我慢は世界一嫌いなんだよ。瑞穂、命令だ。海入るぞ?」
「え?だから濡れるって…」
「命令は逆らえないんだよ!」
琉はそう言うとパンツの裾をを捲くり私の手を無理やり引き海の中へ。
「わ、冷たい!濡れる!」
私の長いスカートはびしょ濡れ。
もう琉は〜
「瑞穂、ほれ。」
琉は私に水をかける。
「冷たいよ〜琉。」
「ぼーっとしてんなよばーか。」
琉は舌を出して言う。
むっ…
「琉のバカー!」
私も琉に水をかけ合う。
最初は濡れる事を気にしたが気にせず二人で私と琉は水をかけ合う。
「琉、やだぁ。」
「冷てぇ!海水!」
海ではしゃぐ子供みたいになった。


