怖っ!
女って…
自分も女ですが。
「瑞穂?」
琉は私を見る。
「はい?」
「ここ間違ってる。ばか!昨日もミスっただろうが。」
「すみません…」
「全く!それくらい分かれよな!」
「はい…」
琉がモテるのは外見?
中身はどうなんだろ。
外面良さそうだし。
なんかなぁ。
学校が終わっても琉との勉強あり。
命令にスパルタ授業。
夜は琉の部屋。
相変わらず緊張するが琉は何もしない。
そんな一日。
次の日はちゃんと琉に弁当を作った。
だけど
「変な毒入ってたら許さないからな。」
――昼休み時。
琉に弁当を渡すとそう言われた。
「ひどい!」
私は言い返す。
「中身気になるなぁ。」
〈パカッ〉
琉は弁当箱を開ける。
…あ……
「ハンバーグか。」
琉は笑う。
「な、何よぉ?少し焦げてるけど美味しいんだから。」
私は琉に笑って言う。
「まあ前よりはマシだな。ちゃんとした料理だよ。食えそうだな。」
「琉〜」
「瑞穂、あーんしてよ?あ、それか口移し!」
琉はにやっと笑って言う。
「ば、ばか!」
「なんだよ?付き合ってるからいいじゃん。」
「琉!」
「はいはい。」
琉はそう言うとハンバーグを食べる。
「まずくはない。」
「えっ…」
「まぁいいんじゃん?」
「ありがとう〜」
私は笑って琉に言う。
「瑞穂は食べないのかよ?」
琉は私に聞く。
「あ…奈美のとこ行かなきゃね。」
私はそう言うと行こうとする。
すると
「いてよ?」
琉は私を真っ直ぐ見つめて言う。
――ドキッ。
「今日は一緒食おう。」
「う、うん!」
私は琉の隣に座る。
みんなが私達を見てた。
でも嬉しいから気にしなかった。


