「何か食う?」
買い物が全て終わり私達は駅前のカフェに入った。
前に友達と行った事があるスイーツが美味しいカフェ。
琉は初めてみたい。
「俺は…コーヒーはブラックでケーキはガトーショコラ。」
琉はメニューを一通り見るとすぐに言った。
琉はいいなぁ…
コーヒーブラックとか。
私、砂糖とミルクあっても微妙…。
「瑞穂は?」
琉はメニューを閉じてテーブルに置くと私に聞いた。
「私は…オレンジジュースとイチゴパフェ。」
「げげっ…大丈夫かよ?子供みたいだな!」
確かにね。
琉と差ありすぎ。
琉はブラックコーヒーにガトーショコラと大人。
私はオレンジジュースにショートケーキと子供。
「瑞穂、俺に合わせろよ?それはおかしい。」
「だ、だって…」
「なんだよ?」
「コーヒー苦手なんだもん。それにパフェここ美味しいから。」
「子供と同類だよ瑞穂は。」
「り、琉〜」
「仕方ないなぁ。それでいいよ。条件付きだけど。」
琉は呆れながら言う。
「条件付き…?」
私は琉を見る。
「後で。あ、すみませーん!」
琉は私ににやっと笑いかけると店員を呼んだ。
条件?
なんだろ…。
「お待たせしました。」
全てのメニューが来る。
わ〜イチゴパフェだ!
イチゴパフェとオレンジジュースって子供みたいだけど大好きなんだよね。
琉はガトーショコラにブラックコーヒー。
本当違うよね、私ら。
「瑞穂、分けろよ?俺に。」
琉はコーヒーを飲みながら私に言う。
「え…琉のは?」
「やらねぇ。くれ!」
「何それ…」
自分一番だな…本当に。
「俺の口に入れろ。」
「は、はい?」
あーんってやるの!?
「口移しとそっちどっちが良い…」
「食べさせる方で!」
バカップルみたいな真似するの?私ら。


