幼なじみはご主人様!?

















――琉と私はゲーセンに着くとプリクラを撮る事になった。



「あれにしよう。」


琉に手を引かれ私は琉と撮影コーナーの中へ。



こないだは付き合ってないから琉と少し距離があって表情もぎこちなかったかも。


でも今は




「瑞穂、もっと寄れ。」



琉はお金を入れ撮影が始まると私にそう言って私を自分の方へ引き寄せた。


――ドキッ。


琉が近い。



でも


離れないよ。


表情もぎこちないのはやめなきゃ。



よし。



撮影がもうすぐ始まる事をプリクラ機が報告してきた。


表情はこんな感じ?



『3、2、1…』



〈パシャ〉



琉も私も表情は幸せそうだった。


付き合ってからと付き合う前とでは違うの。



らくがきの時間は琉と私で色々書く。


付き合い一日目!と私は書いた。



本当はなんだかんだで私は幸せなのかな。


琉はやばいけど。






「瑞穂、この大きいのもくれ。」



切り分けてると琉が言う。


「そんな大きいのどうするの?どっか貼るの?」


「別にいいだろーが。」


「はいはい。」


私は切り分けると缶に入れる。



「瑞穂、次はカフェでお茶一緒にしやがれ。」


「うん。あ、でも金魚さんのエサと明日の琉の弁当の材料買いたい…」


「それなら仕方ねぇ。買い物終わったらお茶して帰る。」



「琉のデートプランそれだけ?」


「あ?今日は疲れたんだよ。今度また休みに連れてってやるからな。」


「うん…」


疲れたって…


「忘れたか?今日から瑞穂に俺が勉強教えるんだよ!」


「あ…」


「楽しみにしてろよ?」


琉はにやっと笑って言う。


「た、楽しみになんかなれないよ!」


スパルタかもだし…