「や、やだ…琉。」
「ずっと見てたんだ。もうこれ以上俺に我慢させんな。」
「り、琉…」
琉は私の頬に触れる。
「瑞穂戸惑ってるな。」
「うっ……」
「そんな困った表情見せられるといじめたくなるんですけど?」
「なっ…」
「瑞穂は大変だな。こんな俺を好きになって。」
「うぅ…」
確かに大変。
「俺、もう気持ち止められないから気をつけてな?」
「は、はい?」
「今は二人きり。何しても大丈夫だ。」
「や、やだ…」
琉と二人きりって不安。
「あ〜さぼりもたまにはいいな!」
琉は笑ってそう言いながら床に寝転んだ。
「そうだね。」
「瑞穂と二人きりっていいな。ずっとこのままだったらいいのによ。」
「は、はぁ?」
私は琉を見る。
「瑞穂を独占できるし。」
「……え……」
「なんでもできる。瑞穂に何しようかな〜」
「やらしいのは拒否。」
「拒否権はお前になし。」
「うっ…」
「いっぱいいじめてやるから。」
「いいです。」
いじめは拒否。
でも
「瑞穂、髪さらさらだな。」
琉は私の髪に触れる。
「へ?」
「瑞穂にずっと触れたかったんだから。付き合う前は。」
「………っ…」
琉は私の髪にキスをする。
り、琉のばか。
「みんなみんな俺だけのもの。」
琉はそう言うと私の頬にもキス。
「ちょ…琉〜」
「困る瑞穂見るとさらにやばいよ?」
「ひ、ひど!」
「俺は我慢が嫌いなんだよ。」
琉は私の頭を撫でる。
「り、琉〜」
「顔赤いよ?瑞穂、可愛い。」
琉が耳元で囁く甘い言葉はなんかドキドキ。
意地悪してきたりドキドキさせてきたりよくわからないよ琉が。


