「琉本当幼稚園から変わってないよね。少しも。」
「瑞穂だって変わってねぇな。弱虫なとことか。」
「なっ…」
「あはは。今思い出すだけで笑える。瑞穂がおばけ屋敷でびびる姿!」
「笑わないでよ!」
「だってマジ泣きしてたし。」
「泣いて悪い?琉にはわかんないよ!」
もう本当琉はやなやつ。
だけど
「そういう弱虫なとこが俺にはやばいポイントなんだよな。」
「へ?」
「可愛い事されると俺危険なんだけど?」
琉はにやっと笑って言う。
なっ……
「も、もう琉は…」
「あはは。また困ってるし。」
琉は笑って言う。
「ふんだ。」
私は後ろを向く。
「瑞穂、こっち向けよ。」
琉は私の背中を突いて言う。
「やだ。」
……なーんてね。
だけど
「顔見せろよ?瑞穂。」
琉は私の耳元で囁きながら言ってきた。
――ドキッ
り、琉…
頬は多分今赤くなった。
「顔赤いよ?そんなに俺にドキドキした?」
「し、してないもん。」
本当はしてる。
悔しいですが。
素直に言わない私。
「顔に出るんだよ?瑞穂は。」
「………っ…」
「そういう反応されると俺やばいよ?」
心臓がやばい。
「命令だぞ?瑞穂。こっち向いて?」
琉は私の耳元でまた囁く。
「なっ…」
私は仕方なく振り向く。
すると
……………!
琉にいきなりキスされた。
「……んっ…」
琉のキスは短くないからドキドキする。
今は激しくなく長く甘いキス。
やっぱり琉はどこか手慣れてる気がする。
上手くてずるい。
ドキドキさせられまくり。
「うっ…琉…。」
キスが終わると私は顔を赤くして琉を見る。
「二人きりならなんでもするよ?俺は。」
琉はにやっと笑って言った。


