琉が一番危険な存在。
「変な事したらだめだよ?」
「はぁ?」
不安だし。
琉と同室嫌だな…。
「琉は危険だもんなぁ…」
油断できないし。
「言っとくけど俺からは逃げられないよ?」
琉はにやっと笑って言う。
なっ…なっ…
「な、何言ってるの!?」
「ははは。動揺する瑞穂見たらやばいな俺。」
「もう琉やだぁ〜」
琉は危険な彼氏?
「いいだろ?俺はずっと瑞穂を見てた。だからやっと付き合えて幸せなんだよ。俺を満足させろ。」
「うっ…」
ずっと見てたなんて言われるとねぇ…。
琉のが私への片思い長いんだ。
私は自分の気持ちになかなか気付かなかったから。
「俺の女は俺に相応しいいい女にならないとだめだ。」
「琉に相応しいいい女…?」
「瑞穂は俺を満足させてればいいんだ。」
「満足って…」
「全くなんでこんなアホな瑞穂が好きかな。」
「アホじゃないし!」
私だってなんでこんな琉が好きかわかんないよ。
でもなぜかすごく好き。
「だけどよ、瑞穂には多分一目惚れだった。」
「は、はい?」
私は琉を見る。
「幼稚園の入園の時、自己紹介あったじゃん?あの時の笑顔見て。」
「そ、そうなの!?」
「まさかこんなバカとは思わなかったけどな。」
「ば、ばか!?」
「お前、外見はいいんだよ。」
「ひど!中身がだめみたいじゃん!」
私は琉の背中を叩く。
「痛っ。バカでも可愛いからいいじゃん!」
「言い方がむかついたの!」
「はぁ?」
「琉、私にかけた第一声覚えてる?」
「は?」
「私が昼寝して起きたら寝顔ブスだなお前って言ったんじゃん!」
「言ったっけ?」
「好きな子に言うセリフ!?」
「俺の場合は好きな子に意地悪するんだよ!」
「あ、そっか。…って!」
もう琉は〜


