彼氏だから柔らかくなったとか?
まさか…
「おい、おかわり早く持ってきやがれ!」
あ…変わってないや。
えらそうなとこ。
機嫌良いのは気のせいかな?
あ…確かに今日、パン美味しい。
「瑞穂、食べたら歯磨いてすぐ行くぞ。」
「あ、はい!」
「あ、あと…明日からお前が俺の弁当作れ。」
「は、はぁ?」
私は琉を見る。
「体壊さない料理作れよな?朝と夜は料理人だけど昼はお前がやる事に決定させたから。」
「え〜!?」
「昼担当の料理人はやめた。瑞穂がやるんだ。」
「私の料理やばいのに…」
「俺の命令聞かないとどうなるかわかってんのかよ?彼女なんだ。それくらい俺にしやがれ。」
「はい…」
やっぱり琉は
付き合っても変わらない〜
こんな人が好きな私って…
「明日は今日より早く起こすから。」
「はい…」
あー…琉の弁当作るなんて!!
〈ガチャ〉
「行ってきます!」
「行ってらっしゃいませ。」
私と琉は朝食を終え用意終えると家を出ていつものように川端さんが運転する車へ。
「おはようございます。琉様、瑞穂さん。さあさお乗り下さいませ。」
川端さんに挨拶すると私は琉と後ろの席へ。
私達が乗ると川端さんは運転を始めた。
「なぁ、川端〜ばあさんとどうなった?」
琉は川端さんと話す。
「まだまだです。毎日話はしてるんですが…」
「何の話?」
「最近の天気や庭に咲いてる花の話を…」
「それはだめだな!」
「はい?」
「強引がいいんだよ。相手の弱いとこを狙え。そしたらくらっと行くかも。いきなりキスしたりさ。」
それは琉じゃん。
私は心の中でそう思ってた。
「そ、そんな…私は…」
「まあ女なら俺に聞け。」
な、何その態度〜
女なら…って!?


