「また顔赤い。」
琉は笑いながら言う。
「琉のドアホ。」
「俺がドアホ?」
琉は笑う。
琉のペースに乗せられてる?
「瑞穂の髪触り心地良いな。」
琉は私の髪に触れる。
なっ…
「やっ…琉…」
「困る瑞穂さん可愛い。そんな顔したらやっぱり次いっちゃうかな…」
「や、やだよ!」
「否定されたらテンション上がるけど?」
「琉〜」
琉は私をまた困らせる。
「瑞穂ドキドキしてる?顔に出てるよ?」
琉はにやっと笑って私に言う。
やばい…琉のペースに乗せられたら危険!
「り、琉!なんか話あって来たんだよね?何かな?」
私は慌てて言う。
雰囲気変えなきゃ。
部屋に二人きりは辛いな。
「なんだよ?無理やり空気変えやがって。今からいい事しようとしてたのに。」
琉は笑って言う。
い、いい事!?
「琉のいい事は私にとって悪い事なの!」
「だからいいんじゃん?」
琉はにやにや笑いながら言う。
この人マジでやばいよ?
「用話してよ〜」
「はいはい。チャンスだったのにな…」
「琉!」
「わかったよ。」
琉は私を真っすぐ見つめながら話し始めた。
「明日。学校で付き合ってる事ばらすから。」
「………は?」
私は琉を見る。
「俺、独占欲強いから。学校のやつらに瑞穂は俺のって見せ付けたい。もちろん、家ではしばらく内緒だけど。」
「な、何それ…」
私
拓君に付き合う事になったの内緒にして嘘メールしたのに…
気まずくなっちゃうよ。
「とにかく決めたから。」
「待って?琉。私、拓君にメールしちゃったよ?」
「あ?」
私は琉に拓君に送ったメールを見せた。
「気まずくなりたくなくて…。ごめん。」
私は琉に謝る。
琉はメールを読んでいた。


