幼なじみはご主人様!?








〈ガチャ〉



「あー疲れた!」


私は部屋に入るとすぐにベッドに倒れこむ。


琉が風呂から上がるまで浴衣脱げないのかぁ。


辛いな。


でも


部屋には琉がくれた金魚さんが入った水槽。


金魚さん癒されます。


明日買い物しなきゃな。


餌とか色々。


すると


………あ……


ベッドに置きっぱなしだった携帯が光ってるのに私は気付いた。


琉かな…?


さっき写メくれたらしいし。


私は携帯を取り開く。



《新着メール二件》と表示されていた。


……え…?


私はメールを見る。


表示されてた名前は…


《拓君》と《琉》。


拓君…?


私は拓君からのメールから開く。


《今どこ?琉と何かあった?》


心配してるよね。


でも


琉と付き合う事になりましたなんて言えないし。


《今、家だよ。

私が具合悪くなったの琉が気付いたみたいで家に連れ出してくれたの。

なんかびっくりさせてごめんね!

琉強引なとこあるからさ。


許してね?》



嘘ついた。


でも


こんなんでいいよね。


みんなで気まずくなるとやばいし。


私は返信した。


はぁ…なんか疲れたよ。


ベッドの寝心地が良く感じる。



……って寝ちゃだめ!


風呂入らないと気持ち悪いよ。


私はまたメールを見る。


次は琉だ。


《観覧車の写真と今日の写真だ。》


文これだけ?




私は添付してあった写真を見る。



観覧車の写真はまだ少しぎこちない表情。


付き合ってなかったしね。


でも



今日の写真を見る。


二人とも笑顔で幸せそうだ。


やっぱり付き合うと変わるんだぁ。


待ち受けにしちゃお。


私は浴衣の写真の方を待ち受けに設定した。


なんか幸せ。


私は何度もその二枚の写真を見て笑ってた。