幼なじみはご主人様!?




な、何…?


私は琉を見つめる。


「そんな顔だと本当やばいな。」


「なっ…」


琉はにやにや笑いながら私の頬に触れる。


――ドキッ。



何なの?


琉の顔が近づいてくる。


も、もしかして。


私はぎゅっと目を閉じた。


――ドキドキドキドキ…



「……んん…」



やっぱり琉にキスされた。


だけど


「んん……!」



長くて激しいキスになってく。


り、琉!?



やばいよぉ…。


心臓が危険。


なんか熱いよ。


頭はまたふらふらして私はかなりやばい状態。


「はっ……」



琉が唇を離すと私は唇に手をあてて下を向く。


琉とまたキスしちゃった。



しかも


今度は…


激しい…。



どうしよう…。


本当にもうこれ以上はやばい。



「瑞穂、顔また真っ赤。」


琉は笑って私に言う。


琉はずるい。


ドキドキしてないのかな?


戸惑いも見せないで私ばっかりどんどんドキドキさせる。


おかしいよ…。


「琉、ひどいよ。いきなりそんなキス。」


「いきなり?俺は彼氏だから瑞穂に何してもいいんだよ?」


「琉、私を困らせて楽しい…?」


「うん。」


琉は笑って即答。


本当に悪い男!


でも


わかんないけどすごく好き。


おかしいよぉ。


またキスで興奮。


思い出すだけで。


私がどれだけウブだかがわかった。


キスだけでって。


顔の熱はまだ引かない。


心臓の激しいドキドキも。


「瑞穂、そんなんで動揺したら次大変だよ?」


琉はにやっと笑って私に言う。


「つ、次!?」


な、何?


まだ何か企んでるの!?


琉!?


「今日はやめといてやるよ。」


琉は私の頭を撫でながら言う。


「今日は!?」


私が言うと琉はにやっと笑った。