幼なじみはご主人様!?





琉の浴衣姿はかっこよくてドキドキ。


そんな事言ったら琉調子のっちゃうけど。



琉と手繋げるのが嬉しかった。


むかつく嫌なやつだけど


……好き。





「瑞穂、やろうぜ。」


「うん!」



私と琉は金魚すくいをやりに行く。



琉はおじさんにお金を出しタモを貰う。


「これ難しいんだよね。」



私は苦笑いしながら言う。


私もおじさんからタモを貰い、始める。


金魚すくいとか懐かしいな。


私、苦手なんだけど。


私は金魚をすくおうとする。


だけど


〈ピチャ〉


「あ〜すぐ破ける!」


すぐに失敗。


だけど


「お兄さん上手いね。」


「えっ……」


私は琉を見る。


琉はどんどんすくってく。



初めて…だよね?



「琉…すご…」


私が言うと琉は笑う。



「はい、これくらいでいいや。」



まだ破けてないのに琉はおじさんに言った。


「お、いいのか?それだけで。」


「はい。」



琉が言うとおじさんは金魚をビニールの袋を二つに分けて入れて琉に渡した。


「琉…すごい…六匹?」


「俺は天才だもん。」


琉は笑って言う。


「そう。」


私が言うと琉は金魚の入った袋を一つ私に渡した。


「半分持て。」


「琉が取ったのに。」


「やるよ。一つは俺の部屋でもう一つは瑞穂の部屋で飼う。」


「ありがとう…」


「おう。帰ったら家で探すか。水槽。」


「うん!」


嬉しいなぁ…


「瑞穂、くじやるか。」



「うん!!あ、それ終わったらかき氷は?」


「お!いいな。食べてみてぇし。」


「うん。」


琉と私はあちこちに回る。


「琉、美味しいよ?」


「そうか?瑞穂の食わせろ。いちごのがいい。」


「ブルーハワイにしたの琉じゃん!」


「うっせぇ!」

琉は私のかき氷を食べる。