同じクラスの隣の席


仲良くなるのに時間なんてかからなかった




「好きな人いんの?」




ちょっと期待しちゃうようなメール




「ミルクティーやるよ」




好きな物を覚えてくれてる

さり気なさ




「おはよう」




あたしにしか見せない

少しはにかんだ笑顔




「あいつ絶対美奈子の事好きだよね」



周りから見ても分かる位の態度




気づいたらあたしたちは



恋人同士になっていた