花を散らす雨をも、木は栄養に変える。 そして来年また、綺麗な花を咲かすんだ。 俺は桜じゃない。 でも もう一度、花を…… 動かない右手を見つめて、初めて笑った。 それは、あれか。 妖精が、後押ししてくれたから…… なーんて。 −Hanatirashi no Ame fin.