「好きだよこれ、かなり」 そう言われて驚いた。 あんまり話した事ない奴だったし。 けどやっぱ、俺はすっげー嬉しくて、これからももっと描いていこうって思った。 …いつの間にかあんたは居なくなってた。 なぁ、今は俺、怖いんだ。 もうあんたが褒めてくれた絵は二度と描けない… そう実感する事を。