星野理矩╼╼ホシノリク╼╼
私と同じ高校に通う、15歳。
1年生のくせに、学校で人気があるみたい。
あたしの友達の友達の友達だか、
誰だか知らないけど、理矩がかっこいいだかどうだかって言ってるらしい。
180センチの長身にスラっと長い脚。
体型だって、バスケをやっているから筋肉も付いているし、所謂“細マッチョ”だ。
サラっとした色素の薄い茶色い髪の毛に、残念ながら整っている顔。
あたしとは、髪の毛以外は全然違う。
あたしも理矩も、髪は元々色素が薄く茶色い。
そのせいで中学時代は染めていると先生達に勘違いされて憂鬱だった。
「ほら、2人とも早くご飯食べちゃいなさい」
「はーい」
いつのまにか理矩が洗面所から戻っていて
ふと時計を見ると、7時30分。
「うぇっ、理矩のせいであと30分しかないじゃん!」
と急いで食パンにかぶりつくと
「なんで俺のせいなわけ?莉歩がモタモタしてるからだろ」
と。まぁその通りなんですけど。
