雪「そういえば私ってなん組なの?」
快「1-Sだ。Sは頭が良かったり、族の幹部以上が入る組だ。」

へぇ~。そうなんだ…。
んっ?待てよ?

雪「幹部もいるの?」
快「あぁ、Sには『青龍』の幹部以上がいる。」

マジっすか!?さすがにキツいな…。
うーん、頑張るしかないかな。

快「着いたぞ。」
雪「えっ!?、あっ、本当だ、、、。」

どうやら私が考え事しているうちに着いちゃったみたい。
教室の中は本当に五月蝿い。。。

快「ハァ、、、。呼んだら入ってこいよ。」
雪「うん。」

ガラガラガラガラ、、、
カイくんが教室に入ったとたん、さっきまで騒いでた声がピタッっとやんだ。
さすがカイくん、まだまだいけるね。

快「今日は転校生が来る!」
生徒1「女か!?」
生徒2「バーカ。んなわけねーだろ!!」
生徒3「パシリにしようぜ!!」

うざ、何こいつら。私は女だっつうの。調子のってんじゃねーぞ、、、。(殺気)

快「(!!!ヤバイ!雪の奴殺気出てる!)おい!静かにしろ!!」

シーン。

快「(ふぅ、、、。)入ってこい。」

あっ、呼ばれた。仕方ない、入るか。
ガラガラガラガラ
私はカイくんの隣に立つ。
うわっ。何このカラフル頭。目チカチカする。
私がそんなことを思っていると、カイくんから自己紹介しろ。と言われた。

雪「夜桜雪です。ヨロシク。」

無表情で挨拶をした。せのとたん、今まで黙ってたカラフル頭の人たちが、、、。

ウォォォーーーー!!

ビクッ!!なっ何!?