「うだうだ言わない!」

「は…はい…。」


私の抵抗をあっさりスル―した瑠羽。

し…しかたない、み…見るかっ!


「いくわよ、せーのっ!」

ーバッ!!


瑠羽の掛け声で同じタイミングを見る。


私の番号は1754。


必死番号を目で追っていく…。


1746
1750
1751
1754


…んっ!1754?!


「あっ…あったーーーーーっ!」


追わず大声を出してしまった…


周りが騒がしくてよかった…