スターと私の恋♥②

それに気づいた透哉が

私たちの前に歩み出た。


「オレの大事な人、

返していただきます」

そう言って、私の腕を掴んだ。


「返すわけにはいきません」


あ・・・・


と思った瞬間、


透哉が勢いよく

先生の顔を殴ってた・・・


「人の女泣かせるのなんて、

10年早い!!

行くぞ!美鈴」


私を引っ張って歩き出した。