スターと私の恋♥②

「アイドルなんかやめて、

私にしときませんか?」



「は?」


「鈴木さんでなければ、

注射の練習台になんて、なりませんよ」


先生がにっこりした。



まさかの告白に、

返す言葉もない・・・



「いい返事を待っていますから」


練習どころじゃなくなった。

私は、部屋を飛び出した。


からかってるだけよね、

きっと・・・