あんたなんか大っきらい!!

(んって・・・かっ・・・可愛い!!)

手を当てないでも

心臓が激しく

動いているのがわかった

「なんでだろう・・・」

「ん?何か言った?」

「うっううんなんでもない

帰ろっか!!」

それからお互いのことを

少し話しながら家へと向かった

「金本くんて・・・家どこら辺なの?」

「オレん家?ここから自転車で

ちょっといったところかな・・・」

スッと視線を外していった